【はじめに】
お久しぶりです。
今回は真皇杯関西予選①において優勝という結果を残せたので、振り返り兼構築記事という形で記録を残そうと思います。
【使用構築】
【構築経緯】
大会前の事前考察がこんな感じ。
新環境の開始直後ということもあり、キャラパワーだけでなく構築の組みやすさや土台の固まっていない環境での強さも総合的に考え、このtierとした。
S
→単体パワー最強の一匹でありながら、EFが構築単位の出力を他の禁伝軸とは隔絶した高さまで引き上げる。
→単体パワーが高いだけでなく、対策の難しいコライドン軸を非常に簡単に対処できる。
→終点に黒馬を持ってくるサイクルを組むか雑にbig6系の対面構築に組み込むだけで構築になるため、とにかく構築が組み易い。
A
→単体パワーは最強オブ最強だが、構築を組むのがありえんムズい。まず、晴れとシナジーのあるポケモンが意外といないため構築単位で雑にパワーの高い構築を組むのが難しい。また、コライドン対策が、コライドンの型に依存するものが多く、コライドンをエースに据えると逆の相手の噛み合いの押し付けにストレスを溜めることになる。コイツを軸にシーズン序盤から構築を形にできたら天才。
B
ランクではちょこちょこ見たし本番でもちょこちょこいそう
C
強そうなオーラは感じるけどどんな構築になるか想像ができない
この考察から、当日までにある程度の完成度の構築が組めそうかつSランク内で闘い合った時に最も強そうなを禁伝枠として使用することに決めた。
の2匹の攻めの補完があまりにも最強で、殆どの並びに対して2匹で攻め切れると感じたためこの2匹からスタート。
ミライパオの2匹で突破が難しいゴリランダーが受けに絡む並びに対して、ゴリラを攻めの起点として崩せる+ミライドンとの攻めの補完がこれまた良いを3匹目に採用。
アタッカー2枚を繋ぐクッションが欲しかったため、多くの一般枠・禁伝に対してクッションとなれるを4匹目に採用。
ここまでで厳しい相手がの2匹であったが、EFのせいでカバやヘイラッシャが採用できず、イマイチ良い対策が思いつかなかった。
なので、仮定①はスカーフかチョッキが最もパワーが出そう(剣舞型は自分で使ってみて微妙だった)、仮定②動きのわかりやすいスカーフかチョッキ以外の型でこの時期に構築を組むのは難しいだろうという考えの下、コライドンはスカーフとチョッキ以外の型に対する対策をある程度割り切っての2匹でを嵌めるという対策を採用し、構築の完成とした。
vs有利禁伝
→ママンをクッションにしながらミライパオ(オーガポン)を押し付ける。スカーフミライドンでジャンケンに一回勝つかあいこにすれば勝ち。
vs不利禁伝
→グライで頑張って嵌めるかステラミライドンで無理やりジャンケンに勝って1匹持っていく
【個体】
控えめ/スカーフ/星テラス
h156 c252 s100 (100族抜き)
イナドラ/龍星/ボルチェン/蜻蛉
/意地/襷/電気テラス
as252 b4
氷柱/聖剣/テラバ/礫
/意地/竈の面/炎テラス
h252 a156 b92 ds4 (コライの逆鱗有利乱数で耐え)
蔦コン/ウッドホーン/地団駄/石火
/生意気/チョッキ/毒テラス
h44 b212 d252 (ステロ+アスビ2耐え)
アクブレ/クイタン/アクジェ/ミラコ
呑気/毒珠/炎テラス
h212 b44 d252 (テラス時コライのフレドラが〜75%)
身代わり/地震/毒々/まもる
図太い/エレキシード/妖テラス
hb252 s4
マッドショット/キラースピン/マジシャ/毒菱
【振り返り】
遅刻スタート。本当に同ブロックの人にも運営の人にも申し訳なかったと思っている。快く受け入れてくれて感謝しかなかった。
【予選】
これ以上ないくらいのデスブロック。
強い人ばかりで非常に楽しかった。
結果: 6⚪︎1⚫︎予選抜け
負け試合はマージュさんの 。当初の予定ではvs白馬はフロルグライでなんとかしようと考えていたが、フロルグライ@1の選出が纏まらず普通に白馬に貫かれて負け
予選は全試合振り返ってると果てがないので負け試合だけ。どの試合も決勝Tに勝るとも劣らない熱さだったし、試合内容も憶えているので気が向いたら追記あるかも。
【決勝トーナメント】
とりあえず言えることは間違いなく運はよかったということ。
決勝T第一試合(vsバジルさん)は、s+1スケショをミライドンが上からしばいて裏をグライで詰めて勝ち。コライドンの調整次第では普通に負けていたので危なかった(よくあるsラインなので同速で本当に運がよかっただけかもしれない)。
第二試合(vsポーラさん)はをママンオーガポンで崩そうとする自分vs崩される前にを通そうとするポーラさんという試合展開。ガチグマvsオーガポン対面でオーガポンがガチグマを蔦コンでワンパンして勝ち(有利寄り中乱数とはいえ運はよかった)。
第三試合(vsロリさん)はをオーガポンの地団駄で倒す試合かと思いきや、まさかのメテビダイナ+。メテビダイナをママンで透かして超有利展開を作った上で、択に負け続け最終的には地割れ(1回)を避けて勝ち。
決勝(vsすのーほるんさん)。vs。 初手は色々考えた結果, ①カミつっぱorディンルーバックの択に負けたら試合に負けるし勝ったら勝つ②裏にディンルーがいない可能性やカミがイナドラ耐え調整をしている可能性まで考えると, カミが突っ込んでくる可能性の方が高いと総合的に判断して勇気のステライナドラ。 イナドラが通って勝ちかと思いきや、裏から出てきたコライドンが舞い始めてちょっと事情が変わる(受け+コライドンだったからスカーフorチョッキのフロルで誤魔化せるやつだと思っていた)。フロルがスケショで倒されてs+1vsのs勝負に(フロルはマッドショットを撃っているためフロルに対するスケショ急所は関係ない)。上を取ったのでコライドン突破。 最後vsで噴煙やけどを引かずに勝ち。多数の分岐がたまたま全て自分に傾いていて勝った感じ。
事前考察で自分が諦めたスケショ をしっかりとした形まで高めた上で持ってくる人が2人もいるのはさすが決勝トーナメントといった感じ。
いやもう振り返っていて思うが、間違いなく勝利の女神が微笑んでいた。どの試合も勝負の天秤はどっちに傾いてもおかしくなかったなと感じる。ここまでヒリつく勝負をたくさんできて本当に最高の時間だった。
【最後に】
運営の方々と対戦してくださった方々、その他参加者の皆様、楽しいオフ会をありがとうございました。
何か有ればツイッター@korona_pokeもしくは記事のコメントまでお願いします。