【シーズン10最終62位レート2086】ハゲループ

こんにちは

今回はコオリッポというあまり使われてないポケモンを軸にしてそこそこの順位まで行けたので記事にまとめます

シーズン11はたぶんあまり潜らないので誰かの参考になれば幸いです

 

【構築】

f:id:korona_poke:20201001141936j:image

 

【コンセプト】

コオリッポで物理、ラッキーで特殊を封殺する半無限受けサイクル

 

【構築経緯】

上位の特性貫通組、両刀アタッカー、トゲキッスが消えたことでコオリッポで物理、ラッキーで特殊を無力化する夢の構築が組めそうだと思った。そこでこの2体と、そこにあとスペック最強ポケモンのウーラオスを加えた3体からスタート。

コオリッポラッキーで受けきれない可能性がある相手に対して誤魔化すためにモロバレルを採用。

対面構築に対して択を作らずラクに勝つためにオンバーン採用。

最後に尖った崩し対策兼崩しとしてガラガラ採用。

 

【個体】

1.コオリッポ@残飯

f:id:korona_poke:20240317155228g:image

フリドラ 霰 守る 身代わり

性格:臆病

努力値:h84 b100 c204 d4 s116

h→16n+1

b→ダイマックスナイスフェイスが色々耐える(ホルードの珠ダイバーンとかパッチのEF珠ダイサンダーとか)

c→低いからできるだけ高く

s→ナイスフェイスでゲンガーあたり抜き、速くないアシレーヌをアイスフェイスで抜き

構築の軸。めちゃくちゃ強かった。

パッチラゴン、ホルードをはじめとした多くの物理ポケモンを後投げから無力化でき, チョッキカビゴンアイアントのような確定でコオリッポより遅い物理は全員霰ダメだけで倒せる。相当怪しいながら悪ウーラオスも誤魔化せる(後述のラッキーで電磁波を入れることができればだいぶ安定する)。普通に1試合に化けの皮を5回くらい使えるのである意味ではミミッキュを超えている。

 

2.ラッキー@輝石

f:id:korona_poke:20240317155236g:image

地球投げ 歌う 電磁波 たまごうみ

性格:図太い

努力値:bdぶっぱ

軸2

特殊ポケモンを無力化しつつ状態異常を撒くことで裏の攻撃的な展開を通す動きが強力。技は後続のサポート性能が高くある程度安定性のある電磁波と、今期は余裕がある対面を作りやすかったため有利対面で爆発的なアドバンテージを稼ぎうる歌うを採用した。最後の最後で増えたゲンガーに対して歌った後にやることの選択肢が構築全体で少なめだったのでそこをもう少し改善すべきだったかもしれないがこいつ自体は非常に優秀だった。

 

3.ウーラオス(非キョダイ)@スカーフ

f:id:korona_poke:20240317155244g:image

インファ 水流連打 雷P 蜻蛉

性格:意地っ張り

努力値:asぶっぱ

攻撃の軸

一応コオリッポラッキーウーラオスが基本選出で6割5分くらいこの3体で選出していたと思う

最終日前日まで悪で使っていたが水に変えただけで無限に勝てるようになったのでこの構築では水のほうがいいのだと思う。殴ってるだけで崩壊する構築が非常に多く、馬鹿みたいに強かった。性格は重いキュウコンに願望乱数ゲームするために意地っ張り。インファを押せる対面でもナットレイをよく後投げされるのだけがストレスだった

 

4.モロバレル@襷

f:id:korona_poke:20240317155251g:image

ギガドレ クリスモ 胞子 身代わり

性格:生意気

努力値:h236 d140 b132

d→アシレーヌのサイキネ2耐え

b→インファ+強打耐え

コオリッポラッキーで誤魔化しきれない範囲を誤魔化す枠。軸の2匹と比べて広く浅い範囲を相手することが可能。マリルリの珠ジェットやアシレーヌのサイキネで崩されにくいようにd振り襷。個体値性格を配信個体まんまで使っていたがラッキーの電磁波+バレルのクリアスモッグでごまかしたい相手もたまにいたのでsはvの方が強いし性格も穏やかの方がよさげ。渦潮滅びを抜けるために身代わりを入れていたが終盤誰も渦潮なんか使っていなかったのでゲンガーとミラーに強い地団駄とか祟り目の方が今期は強かったかもしれない。

 

5.ガラガラ@骨

f:id:korona_poke:20240317155300g:image 

ポルターガイスト 炎P けたぐり 寝言

性格:意地っ張り

努力値:haぶっぱ(asと交互に入れ替えて使用)

破壊力が高く耐性も優秀なので結構活躍してくれた。たぶんMVP。採用理由は崩し、逆に相手のブリムオンやランクルスあたりの崩しに強いこと、それにコオリッポを相手のパッチラゴンに後投げする時に放射が飛んできたらやばいので一応電気無効のガラガラを入れておくことでそこまでの余裕がなくなればいいなーくらいの意図もあった。パッチラゴンには後出しはおろか対面ですら勝てないので本当にただの牽制と気休め。とはいえコオリッポに交換読みで放射を撃たれたことは一度もなかったのでよしとしていた。環境にこいつを受けることができる構築が存在しないので受けはこいつで1匹倒してラッキーで20分粘れば大体勝てる。努力値はasにすると素で抜ける範囲が広くなる上に電磁波と相性が良くなる。hsにすると安定感が上がる。一長一短だけど体感asでいい

 

6.オンバーン@ゴツメ

f:id:korona_poke:20240317155308g:image

龍星 エアスラ 挑発 羽

性格:臆病

努力値:h180 c108 s220

c→ゴツメ+エアスラでウーラオスが大体倒せる

s→ルチャブル抜き

いらない子?採用意図は一定数いた襷ウーラオス+残飯カビ+ダイマ枠のような構築に勝つため。オンバーン受けとして投げられることの多いカビゴンやラッキーを逆に完封できるため通りのいい構築相手には無双できる。弱くはなかったが構築との噛み合いが悪く選出にもプレイングにも組み込み難かった。とはいえ使いにくかっただけで最低限活躍はしてくれたので一応最後まで入れておいていたという微妙な枠。sはルチャブルなんてどうせいないけれど、もし来てしまったら全員ぶち抜かれるのでしょうがなくルチャブル抜きまで。一応ミラーで負けなかったので恩恵がないことはなかった

 

【重いポケモン

ジェットマリルリ→ジェットが一貫しているため状況によっては1匹倒されることが確定する。一応襷バレルで眠らせたりバレルにダイマを切ってしまったり皮ありコオリッポで対面処理したりラオスでサンダーぶっ放したりと気合でなんとかならんことはない

アロキュウ→零度一回かわせば倒せる

アーマーガア→ダイマ択に勝って状態異常入れればなんとかならなくはないけど対面で安定するポケモンがいない。一応ダイマがなければオンバーンで完封可能

ジャラランガ→コオリッポとかオンバーンとかでワンチャン?一回ボコボコにされたが誰も使っていなかったのでなんとかなっていた

 

キツイとは言いつつ正直全員ラッキーで眠らせれば最悪どうとでもなる

選出時点でキツいと感じる構築はほとんどなかったのでプレイングで対応できる範囲はまあまあ広い構築になっていると思う

 

【結果】

f:id:korona_poke:20201001140523j:image

最終62位

最高最終レート2086

 

パッとしないけどとりあえず2桁入れておくかくらいのラインで止めた割には高かった

そろそろ20番以内入りたい

 

【最後に】

ここまで読んでいただきありがとうございました

質問等あればTwitter(@korona_poke)のDMか記事のコメント欄にお願いします(催眠技を採用していることに対しての文句は受け付けていないので送ってこないでください)